緑区二本松出身でサッカーJ1のガンバ大阪に所属する山本理仁選手が12月20日、城山わかば幼稚園(緑区若葉台)を訪れ、園児とサッカーで交流を深めた。山本選手は幼い頃、同園に通い、城山わかばフットボールクラブに卒園まで所属していた。園庭を訪れたのは卒園以来という山本選手は「あの頃はコートが広く感じたけど、今は狭くなった感じ」と笑う。
当日はクラブの園児約20人とランニングや鬼ごっこ、ボールを使ったゲームで汗を流した。紅白戦では山本選手の華麗なボールタッチに園児が翻弄される場面も。ボールを奪うことができない園児は「取れない」「すごい」と感心していた。山本選手は「一緒に蹴れて楽しかった。自分のプレーを見てうまくなりたいと思ってもらえたらうれしい」と話した。
活躍する1年に
昨年の7月にJ2の東京ヴェルディからガンバ大阪に移籍した山本選手。「昨年は序盤から満足のいくプレーができて、ステップアップできる手応えも感じていた。ケガで3カ月ほど、しんどい時間を過ごしたけど、J1でもやっていけるという手応えがあった」と振り返る。さらに、U-21の日本代表にも引き続き選ばれ、11月の欧州遠征では、ポルトガル戦でキャプテンマークを巻いた。「今年はガンバでの活躍が求められるし、9月にはパリ五輪の予選も始まる。たくさん試合に絡んで、活躍する1年にしたい」と意気込む。
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