上溝の伝統行事の1つ「溝のだるま市」が1月9日、上溝商店街中央駐車場、本町自治会館前広場で行われた。今回で35回目。
当日は、縁起物のだるまの販売、各種出店がある中、大川亜沙奈副市長、国・県・市会議員ら来賓者や見物人で賑わった。夕刻には1年間の務めを終え各家庭や商店、企業などから寄せられただるまを供養する「お焚き上げ」が行われた。火が入ると、来場者たちは手を合わせ、だるまへの感謝を伝えるとともに今後の幸運を願った。
主催した上溝商店街振興組合の鈴木崇之理事長は「上溝地区は、だるま市の他にも、七福神めぐりなど縁起の良い街としてさまざまなイベントを開催している。今後もいろいろな発信をしていければ」と一年の抱負を語った。