「相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら」(水郷田名)が9月7日、県立津久井湖城山公園で「いきもの観察会」を開催し、小学生とその保護者17人が参加した。城山公園の栁川美保子さんが講師を務め、鳥や昆虫、草木などその時期に見ることのできる生き物を観察した。
参加者たちは周りを注意深く見ながら公園内を歩き、気になったものを虫メガネで観察した。ヤモリや蝶、バッタなどを見つけて「孵化して2カ月かな?」「殿様バッタかな?」など疑問や気づきを口にしていた。「ツクツク」「ミンミン」などの虫や鳥の鳴き声に耳を澄ませ、音から生き物を学ぶ場面もあった。
市内から参加した保護者は「身近なところにこんなにたくさん虫がいると思っていなかった」と感想を述べた。
相模川ふれあい科学館の担当者は「普段は水族館を楽しんでもらっているが、川の始まりである山にも目を向けてほしかった。生き物の見つけ方を知ってもらえたらいい」と話した。
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