市立総合体育館で2月27と28日、同館と北里大学介護予防チームの共同事業「体力測定会」が行われた。
65歳以上を対象に、介護予防の観点から健康状態の意識付けを図るため行われている同事業。昨年8月に初めて同館で実施され、老年学や運動学を研究する介護予防チームの専門家らのアドバイスが受けられることもあり好評を博した。
2回目となる今回の測定会には、前回参加者を含む211人が参加。健康に関する簡単なアンケート調査の後、同チームの有志やOB・OG、職員らによる骨密度や呼吸機能、脳力テストなどが実施された。参加した南区在住の田中保子さん(73)は参加理由について「筋肉をつけていつまでも健康に身体を動かしたかった」と述べ、「この年代はみんな身体の状態が気になると思うし、これからも(測定会を)続けてほしい」と話した。同チームの柴喜崇さんは「参加した皆様から『健康への意識が高まった』とお声を頂いている。事業を通して健康寿命の増進にもつなげられれば」とした。総合体育館での次回の同事業は8月を予定。
|
<PR>
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|