神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

このほど、ノジマ相模原ライズの新主将に就任した 伊倉 良太さん 都内在住 33歳

公開:2018年5月17日

  • X
  • LINE
  • hatena

「ライズ」を地でゆく新主将

 〇…ライズの前身・オンワードオークスに入団し、今年で12年目。主将としての2度目のシーズンに臨む。選手たちにはこれまでのチームカラーとされてきた情熱あふれるプレーに、さらなる冷静な判断を求めていく考えだ。チーム全体をより良くする一心で、まとめ役に徹していく。

 〇…中学時代は野球部だったが、新たなスポーツに挑もうと、法政二高からアメリカンフットボールへ。中学3年時は178cm、105kg。恵まれた体格で頭角を現し、相手と最もぶつかり合うDL(ディフェンシブライン)を担当。ケガが絶えない中、昨年初めて手術を経験した。医者から厳しい状況を告げられるも、復帰の可能性を信じ、紹介された療法に身を投じた。術後は不安な毎日を送ったが、劇的に良化。試合に出られるまでに回復した。「引退時はどんな形でもフィールドにいたかった。神様がまだやれと言っているのかなと」と振り返る。

 〇…現在、チーム関係企業の工場長を務める。週5日働き、土日は練習、試合。平日の夜もトレーニングに励むなど余暇がない中、たまに4歳の息子と遊ぶのが休息のひと時だ。試合2日前は縁起を担いでかつ丼、同前日はパスタ。どちらも妻が腕によりをかける。試合となれば、親を含めて家族総出で応援。まさに家族に支えられる日々だ。

 〇…主将として須永恭通ヘッドコーチの指針の浸透を図り、選手の思いをフィールドで爆発させるための役目を担う構え。メンバー全員が練習、生活含め日本一にふさわしい行動ができているかを問い、自らも律していく。シーズンの最後に、皆で最高の笑顔を勝ち取るために。「地元の方とともに、日本一をめざしたい」。大けがからの奇跡の復活。「ライズ」を地でゆく新主将が、頂点へと導く。

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

さがみはら中央区版の人物風土記最新6

中川 裕可里さん

機織り職人として活躍し、大島紬の継承に注力する

中川 裕可里さん

相模原在住 34歳

4月11日

伊藤 恵子さん

「Feel度Walk」と「知図」を子育てイベントや市との協働事業などで実践する

伊藤 恵子さん

中央区在住 38歳

4月4日

小池 優華さん

第77回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門で第1位に輝いた

小池 優華さん

南区在住 16歳

3月21日

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

3月2日に相模原市民会館で開催された寄席に出演し、若手落語家として活躍している

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

相模原市在住 30歳

3月14日

佐藤 利章さん

10周年を迎えたNPO法人車椅子の会サイレントフットの会長を務める

佐藤 利章さん

南区在住 59歳

3月7日

後藤 陽子さん

「第76回優良公民館表彰」を受賞した星が丘公民館の館長を務める

後藤 陽子さん

横山在住

2月29日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook