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はやぶさ2「着陸」再検討 探査機正常も手順修正へ

社会

公開:2018年9月20日

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表面まで約635mの地点から撮影したリュウグウ。左側の明るい部分にある黒点がはやぶさ2の影とされる=JAXA提供
表面まで約635mの地点から撮影したリュウグウ。左側の明るい部分にある黒点がはやぶさ2の影とされる=JAXA提供

 6月に小惑星リュウグウに到着後、最初のタッチダウン(着陸)に向けて運用が進められていた小惑星探査機「はやぶさ2」は12日、降下を止めて上昇に転じたため、今後の手順を再検討することになった。JAXA(宇宙航空研究開発機構)がホームページで発表した。

 はやぶさ2は最初のタッチダウンに向け、10日から1回目の運用リハーサルを実施。11日からリュウグウに降下していた。12日も最低高度に向けて降下を続け高度約600mの至近まで迫っていたところ、自律的に降下を中止し上昇した。リュウグウ表面の反射率が低いため、小惑星表面と探査機の間の距離を計測していたレーザ高度計による計測ができなかったことが理由とされる。ただ、探査機自体は正常に作動しているため、JAXAでは、はやぶさ2を小惑星の中心から20Kmほどの元の地点に戻し、降下手順を修正していく考えだ。

 8月にJAXAから発表された運用状況によると、リュウグウは現在、表面の水が枯渇している状況であることや5mほどのクレータが存在することなどがわかっている。     (9月17日起稿)

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