これはギネスでしょ！ 鉄人トミー 100日連続フルマラソン
98日目のゴール後に、見守る仲間と握手する渡辺さん（1月7日撮影／県立相模原公園）。会の仲間からは“トミー”の愛称で親しまれている。100日で使用したシューズは、意外にも3足。「リペアを怠らなかったからかな」
南区新磯野在住の市民ランナー・渡辺富夫さん（＝66、今号人物風土記で紹介）が、「100日間連続フルマラソン」に挑み、チャレンジ最終日の1月9日、平塚市総合公園で42・195kmを完走。連続走破の偉業をなしとげた。愛好家らの間でこれまで知られている世界記録は、埼玉県の男性の“52日”。レコードを大きく塗り替えた。
昨年の10月2日からスタートしたこの挑戦。所属する2つのサークル、「フル百回楽走会（らくそうかい）」（平塚市）と「相模原市市民走ろう会」（松山博昭会長）が全面的にバックアップ。平日は平塚と相模原の公園や競技場を利用し、土日は大会に出場、来る日も来る日も平均5時間をかけ42・195kmを走り続けた（完走を証明するため常に3人以上で）。
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