"幸せ"掴めましたか?
昭和30年代のはじめに、鎌倉の鶴岡八幡宮より分霊を受けたとされる、東林間神社(南区東林間)で3日、節分祭が開催され、多くの人出で境内は賑わった。
晴天の下、13時から30分毎に、計5回にわたって行われた豆まき。同社では「四大行事」の一つとされ、本村賢太郎衆議院議員や市議会議員をはじめ、地元の事業主や名士らが駆けつけ、壇上に上がった。この日、用意されたのは、福豆と商品の引換券が入った、大量の小さなビニール袋。“鬼は外、福は内”の掛け声と共に、晴れ渡った青空に、たくさんの“幸運”が舞い飛んだ。
同社の第9代・総代長を務める、古木益美左さん(78)は、「今年は、去年より多くの人に来ていただき、感謝しております。神社の“恵み”をもらっていって、いただければ」と、喜んでいた。