"誰か"の贈り物
相模大野駅から銀座商店街へと続く通りに、きれいな「菜の花」たちが、元気な顔をのぞかせている。
咲いているのは再開発工事に伴い、昨年2月に作られた仮設道路の脇。およそ約800株が、通りを明るくし、ほのかな香りは春の訪れを感じさせてくれる。
”心ある誰か”が、種を蒔いたのは秋のこと。それを工事関係者が丁寧に管理し、先月末、花を咲かせた。商店街関係者は「世話をしている人の温もりが感じられて、気持ちのいい通りになりましたね」と喜んでいる。
なお、再開発工事は順調に進んでおり、2年後には26階建てと11階建ての、二つのビルが完成する予定だ。
|
|
源氏物語を知る4月18日 |
|
|
|