地元米使用 お土産にどうぞ 新磯せんべい 『公民館まつり』でお披露目
新磯地区(南区磯部、新戸ほか)の春の名物、「芝ざくら」にちなんだオリジナルせんべいが、今月5日(土)6日(日)の新磯公民館まつり(南区磯部)に登場、新名産品の”期待をつめこみ”販売開始となる。
企画したのは地元商店主らの集まり「新磯商盛会」(田中正志会長)。「この地区の土産になるようなものを」と1年前から準備をはじめた。そこで、新磯地域は「市内一の稲作地域」(JA相模原市)であることから米を使った商品を考案。南区下溝の『風林堂』に桜を模った”ピンクのせんべい”を発注した。「新磯と言えば『米』」。せんべいには、昨年秋にこの地域で穫れた米が配合されている。
公民館まつりでは「芝ざくらせんべい」(300円)の他に、地域のイベント・名所4つを刻印したせんべい「新磯ものがたり」(定価600円↓3月末まで500円)も販売される。「芝ざくら」にはざらめ、しょうゆ、砂糖(ピンク)の3種類を封入。当日はそれぞれ100個ずつが用意される。その後も一部の商盛会加盟店で取り扱う予定だ(問い合わせ【電話】046・256・0311広のや)。
芝ざくらは相模川の堤防に平成14年、地元の老人クラブによって植えられた。その長さは1,400mに及び、4月上旬の満開の時期にはイベントが行われ、毎年多くの観光客が訪れている。
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