初の区主催 歩いて知ろう新磯地区 4/16ウォーキングイベント 区内間交流を目的
春の風物詩となっている新磯地区・相模川河川敷の「芝ざくら」を、今年は新たな趣向で楽しんでもらおうと、南区では来月16日(土)、ウォーキングイベントを開催する(14日時点)。
今年で7回目を迎える、「芝ざくらまつり」に合わせて行われる、この『区民健康ウォーキング』。健康ウォーキング自体はこれまで、各公民館などで企画されてきた。しかし今回は公民館や各地域という単位ではなく、「相模原市南区」が主催者となってのイベントとなる。 この企画にいたった経緯の1つに、区では”区内間交流の不足”を挙げる。
「自分の家の近く、ごく身近な地区のことしか知らない」。政令市移行後に、定期的に開催されている市民の代表による「区民会議」の中でも、そのような声が聞かれた。また、区内にある多くの祭りや行事も広域的ではなく、人の流れとしてはミクロ的(狭い範囲で動いている)であることも、区の調査でわかってきた。そこで、白羽の矢が立ったのが、”春の目玉行事”が行われる新磯地区。これを機に、相模大野方面などからの来訪者が増え、区内で新たな交流が生まれることに期待を寄せている。
当日の集合場所はれんげの里あらいそ(南区新戸)。地域の名所を散策しながら、芝ざくらまつりに参加する。巡る箇所が異なる2コースが設けられている。問い合わせは同課【電話】042(749)2135まで。定員200名。参加無料。
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