INAS─FID(国際知的障がい者スポーツ連盟)の国際大会が来週26日(月)からイタリアで行われ、南区東林間在住の高校3年生・松田紫月(しづき)さん(18)がバスケットボール女子日本代表として出場する。大会は8日間にわたり開催され、1000人以上のハンディを抱えるアスリートが、世界5大陸から集結する。
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座間市入谷の県立座間養護学校高等部に通う、松田さん。入学以来、同校の女子バスケット部で汗を流してきた。身長161cmと女子バスケット選手としては、決して大柄な方ではないが、チームではガードのポジションでプレー。攻撃の指揮をとり、ゲームをコントロールするのが役目だ。「1対1がうまい」「自分の活躍だけにこだわらず、周りのことを考えてあげられるプレーヤー」と、チームメイトやコーチも厚い信頼を寄せる。
かっこいいプレーを
今回の代表選出までに4回の選考合宿を経た。吉報が届いたのは8月。「外国の選手は体格が大きい。その中で、かっこいいプレーをして、悔いの残らないよう、いい思い出を作りたい」と、モチベーションを高めている。
明後日24日、イタリアに向け成田空港を後にする。
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