三栄ハウス 新たな勲章 仮設住宅建設で表彰
国土交通省による「第23回住生活月間記念式典」が今月10日、徳島県内で開催され、南区相模大野のハウスメーカー『三栄ハウス株式会社』が表彰を受けた。当日は高円宮妃久子殿下が見守られる中、厳かな式が執り行われた。
同社は東日本大震災の被災地で、応急仮設住宅の建設に尽力したとして、今回、「住宅局長表彰」を受けることに(団体の部)。全国の名だたるメーカーと共に、式典の席についた。「数多くの住宅会社がある中で、三栄ハウスが今回被災した方々の為に直接支援させて頂けた事に感謝申し上げます」と中島信義社長。創業44年、これまでグッドデザイン賞など数々の表彰を受けてきた同社に、またひとつ、”大きな勲章”が加わった。
同社は震災後、(社)日本木造住宅産業協会の要請を受け、5月末、福島県会津美里町に30戸の応急仮設住宅を建設した(=写真下)。建物は断熱材を用いるなどの気配りを施し、現在も入居者から大変喜ばれているそうだ。
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源氏物語を知る4月18日 |
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