"3つの心"で挑戦『冬の全国』あす初陣 相模女子大学高等部バスケ部 県代表に
あす23日(祝)から29日(木)まで”冬の日本一”をかけて争われる「東日本大震災被災地復興支援 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」(通称ウィンターカップ/東京体育館)。今回、神奈川県からは、2校が代表に。うち1校は相模女子大学高等部(南区文京)で、市内からは初の同大会出場となる。
県内の上位常連校でもあり、インターハイも5回の出場歴を誇る”サガジョ”のバスケ部。だが、ウィンターカップの壁は高かった。
「相生祭(学祭)の日の試合に勝ったのは初めて」―。先月開催された県秋季大会での初優勝が初出場の切符になった。通常、この大会の決勝は、学園祭の開催日でもある11月3日(祝)。今年は「年に一度のお楽しみ」には参加できなかったが、代わりに悲願のVがチームに。強豪・県立金沢総合高校(横浜市)が不参加ということもあったが、決勝戦で旭高校(横浜市)を65対58でくだし、栄光を手にした。
次期キャプテンの2年生・池島ゆかりさんは「ひとつでも多く勝ち進んで(今回で引退する3年生の)先輩と一緒に長く試合したい」と抱負を語った。
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