「がれき受入」市民主催で説明会 明日17日(金)おださがプラザ 市が現況報告
東日本大震災により生じた「がれき」の受け入れについての説明会が明日17日(金)、南区南台で行われる。主催は「どうなってるの震災がれき受け入れ・相模原の会」で、同団体の働きかけで実現。西村綾子前市議、市民団体「こどもまもりたい」の能勢広さんらが呼びかけ人を務めている。
当日は相模原市役所・廃棄物政策課、清掃施設課の各担当者が訪れ、参加者に説明・現況報告を行うほか、質疑応答の時間も設けられている。
震災がれきについては昨年末、黒岩祐治神奈川県知事が受け入れを表明。県内の3政令市で焼却の後、横須賀市芦名にある県の最終処分場に埋め立てる計画となっているが、今月5日、地元町内会は受け入れ拒否の方針を決めた。なお、県が示す放射性セシウムの受入基準濃度は1kgあたり100ベクレル。被災地には現在、435万トンのがれきがあり、そのうち20万トンが可燃処理の対象となっているという。
説明会は午後6時半〜8時半。会場は小田急相模原駅隣のラクアル・オダサガ4F(おださがプラザ)。定員100名。参加費は無料だが、資料代として200円が必要となる。希望者は西村さんまでメールで申し込みを(【メール】ayako.n.fm3-3751@jcom.home.ne.jp)。当日参加は空席がある場合のみ受付。「不安や疑問などを率直に出し合って、一緒に考える場としたい」と西村さん。
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