神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

"大凧"南風に30分

文化

公開:2012年5月17日

  • LINE
  • hatena

 市内のゴールデンウィークの風物詩となっている『相模の大凧まつり』(主催/同実行委員会)が4、5日、相模川新磯地区河川敷で開催された。昨年は、東日本大震災の影響で中止。2年ぶりの実施となった今年は2日間で、のべ16万人が来場した(主催者発表)。

 新戸、勝坂、下磯部、上磯部の4会場で、最大14・5m四方の凧揚げを行い、端午の節句を祝う、このイベント。”日本一”の大凧まつりとして知られ、今年も多くの人出で賑わった。

 風速や風向きが凧揚げに不向きであり、午後は雨が降った4日。大凧への挑戦は見送られ、翌日の好天を待った。

 5日は、正午過ぎから良好な南風が吹き始め、各会場とも果敢に大凧揚げにチャレンジ。来場者は固唾を呑んでその様子を見守り、テイクオフの瞬間には、大きな歓声と拍手が沸き起った。4会場で最長滞空時間を記録したのは新戸会場(28分50秒)。下磯部、上磯部会場では大凧の骨組みが折れるアクシデントも発生した。

 今年度の実行委員長を務めた、吉澤美芳(みよし)さん(68、南区磯部)は、「ブランクがあったため、各会場とも揚げるタイミング等の勘が鈍っていたようです。ただその中でも、30分近く飛行した地区もあり、成功といえるのではないでしょうか」と、喜びを語っていた。
 

今年はタイからテレビ局が来相。カメラクルーが大凧まつりの模様を密着取材した
今年はタイからテレビ局が来相。カメラクルーが大凧まつりの模様を密着取材した

さがみはら南区版のローカルニュース最新6

制服回収箱を庁舎に設置

制服回収箱を庁舎に設置

経済困難家庭を支援

4月20日

絵と箏で能登支援

絵と箏で能登支援

4月29日 ラクアルオダサガ

4月19日

「オペラの魅力 知る機会に」

「オペラの魅力 知る機会に」

森澤かおりさんインタビュー

4月18日

源氏物語を知る

「安全運転をおねがいします」

「安全運転をおねがいします」

新1年生からメッセージ

4月17日

「レコード聴いて楽しもう」

「レコード聴いて楽しもう」

相模台・高柳さん自宅で

4月16日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook