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大野小100周年 記念事業スタート  まずは物産展 来年度企画続々 

教育

公開:2012年9月27日

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同校の前身は明治5年に創設された家塾「渕博学舎」にまで遡る。写真は当時の卒業生が集合し、撮影されたもの
同校の前身は明治5年に創設された家塾「渕博学舎」にまで遡る。写真は当時の卒業生が集合し、撮影されたもの

 大正2年開校、区内で3番目に古い市立大野小学校(南区古淵)が来年度、創立100周年を迎える。そこで現在、この節目の年を盛大に祝おうと、PTA役員や学校職員などによる実行委員会が組織され、さまざまな準備が進められている。明後日29日(土)には、同日行われる運動会にあわせて、100周年記念事業第1弾「大船渡物産展」を行う。

 初代校長が着任した大正2年4月1日から数えて、来年度で創立100年を迎える大野小。区内では新磯小(磯部)、麻溝小(下溝)に次ぐ、古い学校となる。これまでの卒業生は、合計9426人にのぼる。

29(土)運動会で

 大野小学校創立100周年記念事業実行委員会は、学校のPTA役員やメンバー、教職員、自治会会長らから成り、過去・現在と同校に深く関わりを持つ92名でこの6月、正式に発足した。これからは、数回にわたる岩手県大船渡市の特産品の販売や、記念誌の作成などを、記念事業の一環として行う予定だ。

 今回、記念事業のひとつのテーマとして”被災地応援”が盛りこまれている。「遠く離れている相模原ではありますけど、やはり東日本大震災は他人事では済まされない」と、語るのは実行委員でもある山重ふみ子校長。「一般的なバザーもいいが、せっかくなら(市と親交のある)大船渡のためになるような形で」という声が、委員会の話し合いの場からは自然にあがったという。29日、運動会と同時に行われる物産展の売上は、これから続々と企画される記念事業の活動資金となる。

活動資金に

 当日は、かすてら菓子「復興福朗(ふくろう)」や「いかせんべい」など、現地の特産品が販売される。「私たちがそれらを仕入れることで、ささやかながら応援できれば」と、実行委員会では話している。物産展は午前10時半〜。
 

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