相模原市 "住みたい度" 急上昇 伸び率2位 ブランド総研調べ
相模原市の居住意欲度が全国で2番目の伸び率になったことが、地域ブランドの調査機関・株式会社ブランド総合研究所の市町村ランキングでわかった(2012年度)。伸び率1位は、昨年東京スカイツリーが開業した東京都墨田区。
決め手は「地盤」
同社による居住意欲度とは、その土地での「住みたい度」を数値化したもの。市では観光地やリゾート地が上位に並ぶ「まちの魅力度」に比べ、市民生活上の現実的な数値と捉えている。
今回の上昇について、市はその要因を”強固な地盤”と推測する。大手不動産の関連会社が公表した住宅購入の際に重視する条件で、「地盤」と答えた人が84・5%に上ったためだ(2011年7月)。
実際に、今年7月に完成する国内最大の物流倉庫が市内を拠点にした要因の一つは、「強固な相模原台地(洪積台地)」だといわれている。さがみ縦貫道・相模原愛川インターチェンジの3月開通など利便性の向上も見込めることから、こうした企業集積も今後増加していく見通しだ。
10年先まで+(プラス)予想
なお、市の人口も、マンションや住宅開発などの影響で増え続けている。中央区では、今年新たに誕生するマンション(淵野辺)や大規模分譲住宅(光が丘)の販売がこの春から開始される。現在販売中の淵野辺の大型マンション2軒を合わせると、全体で1000世帯が増えることになる。
また、南区でも相模大野駅西側の再開発事業に伴い、2社が複合型マンションを次々に売り出す予定。市内全体で大型開発が進むと同時に、商業施設も建つことから、相乗的な人口増加が予想される。市では、10年後も人口流入が続くと予想している。
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