認知症の方にやさしい街を
認知症の人が安心してくらせる街づくりをめざそうと、ＮＰＯ法人Ｌｉｎｋ・マネジメント（中央区横山）の井戸和宏代表の呼びかけで11日、第１回タウンミーティングがさがみリハビリテーション病院で行われた。当日は、認知症の人に携わる関係者、福祉分野の専門家が参加。併せて、新たな組織「認知症サポーターネットワーク＠さがみはら」が発足し、制度内容も発表された。
今回は、同病院が行う認知症サポーター養成の取り組みについて確認。この養成講座で講師役を務めるキャラバン・メイト（養成講座を受講した修了者）の増員、継続的な支援のほか、彼らのニーズの吸い上げなど喫緊の課題についても話し合われた。
なお、「認知症サポーターネットワーク＠さがみはら」の活動はメールやフリーマガジンを通じ、キャラバン・メイト同士の交流支援、メイトたちが得する地域サービスの情報提供、実際に支援を必要とする人の案内、など。４月のスタートをめざしている。詳細は同事務局【電話】０４２・７８６・６６３０へ。
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