福島の子の現状は? 7月6日 牛山医師、石橋記者が報告
福島の子どもたちのための保養キャンプを企画しているグループ「母ちゃんず」(竹内亜紀代表)では、7月6日(土)、福島の現状を知ってもらおうと、学習会を開催する。参加費300円。
会場は相模原総合学習センター2Fセミナールーム(中央区中央)。時間は午後2時から4時半(予定)。
今回は、郡山市で月1回当直医を務める内科医の牛山元美さん(さがみ生協病院)、同グループの取材を続ける神奈川新聞報道部デスク兼論説委員の石橋学さんが登場。「福島で今何が起こっているのか」「保養を通してどんな変化があったのか」などの話を聞くことができる。定員は60人(先着)。問い合わせは同グループのホンゴウさん【携帯電話】090・3593・2304へ。
5度目のキャンプ
なお、母ちゃんずでは7月28日(日)か8月2日(金)まで、通算5回目となる保養キャンプを町田市内で開催する。66人の受け入れ予定だったが、申し込み開始わずか22分で、定員に達したそう。同グループのメンバーで現在福島から自主避難中の鹿目(かのめ)久美さん(緑区)によると、「一時期に比べ、乳幼児の保養受け入れ団体が極端に減ってきています」とのこと。活動を続けていくために、支援金を募集している。「もっと多くの方に保養キャンプの存在を知ってもらいたい」。こちらの問い合わせは代表の竹内さん【携帯電話】090・3214・2086へ。
母ちゃんずは、放射能のストレスから少しでも開放されるようにと、福島から相模原(町田)へ子どもとその親を招く保養キャンプを2012年春から継続的に行っている。相模原市市民・行政協働運営型市民ファンド「ゆめの芽」助成金交付団体。
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