相武台Rジャガーズ 浜スタで3位に
軟式少年野球チーム「相武台レッドジャガーズ」(野口健監督)が7月に横浜市内で開催された「リスト杯県学童軟式野球選手権大会」に初出場し、3位入賞を果たした。
同大会には県内48地区から54チームが参加。Rジャガーズは今春、市内の相武台支部大会で優勝。40チームで争う市大会でも4強に入り、市代表として出場した。
Rジャガーズは1回戦(5―3)、2回戦(11―1)、3回戦(9―2)準々決勝(12―3)と順調に勝ち上がり、準決勝へ。舞台は憧れの横浜スタジアム。当日、スタンドには100人以上の応援団が集まり、炎天の下、どのチームにも負けない熱い声援を送っていた。
試合は1―3で敗れはしたが、3位の銅メダルに選手はにっこり。プロ野球選手と同じグラウンドでプレーできたことをとても喜んでいた。
今回県大会で3位という好成績を残したRジャガーズだが、昨年は市大会で2回戦敗退。今年躍進を果たした要因は?
就任16年目を迎える野口監督は今年、自宅の庭を改造し、トスバッティングができる設備を用意した。5人いる6年生はほぼ毎日、そこで1人1000回のバッティング練習をこなしている=下写真。しかも硬球(練習時のみ)、重い合竹バットで。「日々の努力が何より大切。子どもはやればやるほどうまくなる」と野口監督。なお、4年前、横浜隼人で夏の甲子園に出場した船木吉裕さん(東北福祉大)はRジャガーズの出身。