江戸城再建「太田道灌」を学ぶ 24日相模大野 講師は”子孫”
江戸城を築いた室町時代の武将「太田道灌(どうかん)」について学ぶ集いが9月24日(火)、ユニコムプラザさがみはら(ボーノ相模大野3F)で行われる。時間は午後1時30分から4時。主催は相武歴史研究会。聴講料・資料代として300円が必要。
講師は太田道灌18代目の子孫、太田資暁さん(認定NPO法人「江戸城天守を再建する会」会長)。題目は「江戸の成り立ちと江戸城再建」。講演当日は同研究会顧問の山田真也さん(南区御園)が前座で登壇。「30分でわかる太田道灌一代記」と題し、初心者にもわかりやすく解説する。太田道灌は旧東京都庁をはじめ、関東各地、そして伊豆などに合計9体もの銅像が建てられている。それほど「慕われている」道灌だが、忠臣ながら相州糟屋(現在の伊勢原)の上杉館で主君に謀殺されてしまう。この謎の最期を含め、その実像は実はあまり知られていない。
聴講希望者は直接会場へ。先着50人。問い合わせは山田さん【携帯電話】090・4709・5585へ。