新磯小学校(南区磯部、木下泰雄校長)の6年生児童約140人が3月6日、相模川の河川敷にある新戸スポーツ広場で大凧揚げに挑戦した=写真。
4月の学校行事「くすの木集会」での凧揚げを、卒業の記念にもう一度行おうと総合学習の中で実施したもの。
当日は地元の市民団体「新戸大凧保存会」(幟川泰夫会長)の「凧揚げ名人」9人が立ち会った。児童らは最初に、自分たちで作った43cm×43cmの「角凧」を揚げた。その後、クラスごとに4カ所に分かれると、「飛躍」「俺たち流」などと描かれた一間(およそ180cm×180cm)の大凧揚げに挑戦。風の状態を見ながら、名人の合図で、100mある紐を握りしめた児童らは河川敷を一斉に駆け出した。
強風に打ちつけられ4クラスとも失敗を繰り返したが、凧が揚がると、児童からは「やったあ」と喜びの声が上がった。「押さえつけるように吹く北風は、凧揚げに向かない。これだけ揚がれば上等」と「名人」。
児童は、「思ったよりも高く揚がった。びっくりした」「心が一つになった」と感想を話していた。
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