鮮烈デビュー
随所でプレーの違いを見せた＝６日、同スタジアム
サッカーＪ３の地元クラブ・ＳＣ相模原（望月重良代表）は６日、ホーム「相模原ギオンスタジアム」でブラウブリッツ秋田と対戦し、３対０で勝利した。この試合には、３月にレンタル移籍でチームに加入した高原直泰選手が初出場。早速ゴールを決めるなど、チームをけん引した。
雨が降りしきる中行われた秋田戦。元日本代表のデビューを一目見ようと、スタジアムには今季ホーム最多となる３３１５人の観客が訪れ、熱い声援を送った。
試合はスコアレスで迎えた後半、ＭＦ菅野哲也らのゴールでＳＣが２点を奪うと、41分にＰＫを獲得。高原選手がキッカーに名乗り
を挙げ、「少し緊張した」としながらも冷静に流し込み試合を決定づけた。
木村哲昌監督は、高原選手のデビューについて、「他の選手との連携も上手くいっていた」と評価した。
ＳＣは２勝３敗でリーグ８位に浮上（４月７日現在）。次節はアウェーでＦＣ琉球と対戦する。
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