「秘密保護法」を特集
市内で発行されている総合雑誌『季刊アゴラ』の春号（No.68）がこのほどアゴラさがみはら編集委員会より発行された。定価５００円（税込）。市内一部書店で取扱い。
「考える資料に」
特集は「特定秘密保護法」。１月に県内で行われた、弁護士で日弁連秘密保護法対策本部副本部長の海渡雄一さん、憲法学者で学習院大学法務研究科教授の青井美帆さんによる講演の模様を掲載している。「今、一人ひとりが政治に関心をもち、判断をしていかないと取り返しのつかないことになります。考えるための一つの資料となれば」と、編集委員の一人、山田広美さんは話している。その他には、シベリア抑留／小学生の戦中／治安維持法で牧師が弾圧についての話をまとめた「伝え残す戦争」、「超高齢化社会を目の前にして」などの記事がある。全１１０ページ。問合せは山田さん【携帯電話】０９０・７９０８・６９７８へ。
