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「駿風」ゆらめく 大凧まつり 17万人が来場

文化

公開:2014年5月15日

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8間凧が空を舞うと観客から歓声が上がった=4日、新戸会場
8間凧が空を舞うと観客から歓声が上がった=4日、新戸会場

 相模原市の恒例行事「相模の大凧まつり」(同実行委主催)が4日、5日、相模川新磯地区河川敷の4会場(新戸・勝坂・下磯部・上磯部)で開催された。

 5月の大型連休の名物イベントとして毎年多くの見物客で賑わうこの祭り。今年は4会場で2日間延べ17万人の観客が、相模の大凧文化保存会会員らによる伝統の凧揚げを見ようと河川敷に集まった。

 各会場には、相模原市のさらなる上昇を願い「駿風(しゅんぷう)」と書かれた凧が用意された。両日とも午後になって風が強まった今年は、初日の4日に下磯部会場で6間凧(10・8m四方)が2時間10分の滞空を記録。新戸会場では、4地区中最も大きい8間凧(14・5m四方)が約14分間滞空するなど昨年を上回る記録が生まれ、訪れた観客を沸かせていた。

 また今年は、市制施行60周年記念企画として市内の中高生が一部の凧の題字を揮毫(きごう)。「飛翔」「馬」「輝く命」などと書かれた3間凧(5・4m四方)が、生徒らの手によって大空を舞った。

 同まつりの吉澤美芳(よしざわみよし)実行委員長は、「2日間良い天気で風にも恵まれ、8間凧にも何度も挑戦できた。怪我がなく、無事に終わって非常にうれしく思う」と話した。また来年に向けて、「4地区一丸となって、しっかりと組織を組み立てていきたい」と抱負を語った。

 各地区の凧揚げ結果は以下の通り(▼会場=凧の大きさと揚げた回数/最長滞空記録(何回目か)

【4日】▼新戸=8間凧5回/14分23秒(5回目)▼勝坂=5・5間凧1回/5分5秒▼下磯部=6間凧5回/130分(5回目)▼上磯部=6間凧3回/60分(2回目)【5日】▼新戸=8間凧7回/1分11秒(7回目)▼勝坂=5・5間凧1回/20秒▼下磯部=6間凧2回/45分(2回目)▼上磯部=6間凧1回/30分

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