相模女子大学高等部(南区文京)新体操部の桑村美里(くわむらみさと)さん(3年=人物風土記で紹介)が、3月21日から3日間岐阜県で行われた、「第29回全国高等学校新体操選抜大会」で女子個人総合優勝を果たした。全国での一位は、桑村さん自身、また新体操部でも初の快挙で、4月21日には加山俊夫市長に優勝報告を行った=右写真。
フープ、ボール、クラブ、リボンの4種目の総合で競われる同競技。実力ある選手が拮抗する中「満足のいく出来だった」というフープで14・200点をとり1位となったほか、ボールで2位、クラブとリボンで3位とすべて上位に入賞。4種目計54・800点で個人総合優勝を勝ち取った。「特にフープでは、挑戦した技が成功したのが良かった。驚きと喜びと半分ずつくらいです」と桑村さん。また同部顧問の三箇山明希(みかやまあき)さんは「いつも大会に付き添っているが、見るたびに変化し上達していて驚いています。一緒になって喜びを分かち合いました」と振り返った。
この結果を受けて桑村さんは4月21日、相模原市役所を訪れ、加山市長に優勝報告を行った。加山市長は「今後益々の活躍を期待します」と称賛の言葉を添え、記念の楯を贈った。
次は代表選考大会
桑村さんは5月30日(金)から東京都で開催される「第12回全日本新体操ユースチャンピオンシップ」に出場する。同大会はアジア競技大会に向けた全日本代表選手の選考会も兼ねており、桑村さんは、「いつもと違った緊張感のある大会で、自分の挑戦をしていきたい」と意気込みを語った。※左写真は過去大会のもの
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