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認定NPO法人らいぶらいぶ 「ずっと本と関わって欲しい」 ”ブックチャンス”絵本を開く楽しい体験
市立相模大野図書館の受託運営などを行っている認定NPO法人「らいぶらいぶ」(鈴木節子代表理事)では、0歳から3歳くらいの乳幼児とその保護者に、絵本を開く楽しさを知ってもらおうと「ブックチャンス」事業を行っている。
この事業は同法人のボランティアが、参加した親子に絵本を紹介したり、魅力を伝えたりするもの。2011年から3年間、同法人と市との協働事業として行われ今年3月に終了。4月から市の委託事業として南保健福祉センター(相模大野)の乳児4か月児健診に併設される形の「相模原市親子コミュニケーション支援事業」と、同法人が独自に市内のこどもセンターの子育てひろばなどの子育て支援の場で行う形の2通りを実施している。「絵本を介してやさしいことばで語りかけ、心のふれあいを生み出してもらいたい」と同法人では事業のねらいを説明する。親子1組に1人のボランティアが対応するのが特徴だ。
また同法人では親子が継続的に絵本と関われるようA5判の「メモリーノート」を配布し、読んだ時の様子などを記録するよう提案。6千部を同法人から市へ寄付という形で配布する予定。
ボランティアを募集
5月15日、大野南こどもセンター(旭町)で行われた事業=写真=には17組の親子が参加。ボランティア3人が付き添った。1歳4か月の男児の母親は「家にはない様々な本が見られる。子どもがどんな本に興味があるかわかるし、ママ友もできる」と話していた。
今年度の同事業は日本たばこ産業(株)から助成を受けている。同法人では「助成や寄付、ボランティアの力に支えられている」と話す。
現在、南保健福祉センターでの委託事業のボランティアを募集中。問合せは同法人【電話】042・741・7130へ。
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