NPO法人「相模原こもれび」(佐藤保理事長)がこのほど、南区大野台、大沼、麻溝台地区に広がる木(こ)もれびの森の保全作業を行った=写真。住宅地に隣接している森を安心・安全な状態に維持するために、同法人が月3回実施しているもの。
大沼地区の一画で作業を行ったこの日は、同法人のスタッフ9人に加え、三菱電機(株)相模事務所(中央区宮下)の従業員やその家族ら約50人が参加。4班に分かれ、手にした鎌で生い茂った草木を刈った。
県内に5事業所を有する同社は、地域と連携して社会福祉・地球環境保護・科学技術振興に重点を置いた社会貢献活動を行っており、同法人の活動にも昨年から年3回参加している。
同法人の高橋孝子副理事長は、「この森は原生林ではないので人の手を入れないと維持できないが、広いので整備が大変。こうして地元企業などの協力があると助かる」と話していた。
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