(株)家具の大正堂(渋谷金隆社長)=本店、南区上鶴間本町=が地域住民とともに昨年の夏から整備を行ってきた本店裏山が、「道正山(どうしょうざん)るーたん♪の森」として初披露された。7月26日、近隣に住む親子6組や関係者らを招き、森のオープニングセレモニーが行われた。
この森は元々、傾斜地で駐車場や店舗用地としての利用法がなく、ツタや雑草が生い茂っていた。昨夏、同社社員や地域住民団体「境川の道正山河畔林を守る会」の会員らが清掃や整備に着手。将来的に地域住民の憩いの森になるようにと、植樹なども行われてきた。面積は約400坪。
セレモニーでは、森での注意事項、森の役割、人工林と自然林の違いなどが説明された後、子どもらを中心に植樹や、どんぐりの芽生えをポットに移しかえる作業が行われた。また大正堂のキャラクター「るーたん」(ル(・)ームズ大(・)正堂の頭文字から命名)も登場した。
渋谷社長は、「(森づくりは)1年や2年でできることではない。継続して地域の方々と一緒に作っていければ」と話していた。
森は午前6時から午後5時まで開放され、自由に入ることができる。(問)【電話】042・701・5211大正堂
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