新磯地区相模川河川敷(南区新戸)で10月4日、堤防斜面(芝ざくらライン)の除草作業が行われた。南区役所主催、新戸相模川芝ざくら保存会(児玉高典(たかのり)会長)が共催。
毎年4月になると、約1・4Kmにわたり芝ざくらが咲き誇り、まつりも行われるこの斜面。以前から不法投棄が絶えなかったことから2002年より植栽が行われているが、管理する同保存会会員の高齢化などで事業が思うように進まなくなったことを受け、最近では地元団体や住民などの協力を得ながら除草作業が行われてきた。
当日は、市職員や保存会メンバー、一般参加者に加え、地元女子サッカーチーム「ノジマステラ神奈川相模原」の選手やJA相模原市女性会新磯支部の会員ら約80人が、斜面約200mの草を刈った。作業後、河川敷でステラの選手らと参加者の懇親会が催された。
保存会の児玉会長は、「これほど大きな規模で草刈りを行ったのは初めて。これからも春・秋と年2回くらいできれば。一般参加者の方も、自分が関わったことでまつりにも関心を持ってくれれば」と話していた。
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