日本女子サッカーの2部にあたる「プレナスチャレンジリーグ」で2位につけている「ノジマステラ神奈川相模原」(ノジマ)は25日、南区新戸でアンジュヴィオレ広島(アンジュ)と戦い、1対2で敗れた。
1部のなでしこリーグには、1位ならば自動昇格でき、2位だと入れ替え戦で勝利しないと昇格できない。3位は上がれない。第20節を終わって、暫定1位のスペランツァFC大阪高槻(大阪高槻)を勝ち点差3で追っていたノジマ。第21節のアンジュ戦に勝ってシーズン最終戦の大阪高槻戦(11月2日(日)大阪府)に弾みをつけたいところだったが、19分に先制点を許すと52分にも失点。試合終了間際に1点を返すも、反撃はそこまでだった。
結果、勝ち点は49で変わらず。勝ち点45でノジマを追っていた3位の日本体育大学女子サッカー部がこの日に勝利したため1差となり、昇格争いは最終戦までもつれ込むことになった。 菅野将晃(かんのまさあき)監督は「相手を崩すような自分たちらしいプレーができなかった。昇格のプレッシャーがあったのかなと思う」と試合を振り返り、「経験のないこのチームの一つの過程」と捉えていた。また、次戦について「大事な一戦であることに変わりはない。厳しい試合だが、しっかり戦い勝利で終わりたい」と話した。尾山沙希主将は「悔しい。前半1点取られて、すぐ取り返せなかったのが痛かった。次戦は勝つしかない」と話した。ホーム最終戦となったこの日、会場には今季最多の537人の観客が集まった。
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源氏物語を知る4月18日 |
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