大野台中央小学校(南区大野台/和田隆校長)の6年生児童134人が1月28日、南区大野台・大沼・麻溝台地区に広がる木もれびの森の一画を整備した。
同校が「地域を見つめ直そう」というテーマで実施している総合学習の一環。市内の里山や森林の保全作業を行っているNPO法人「相模原こもれび」との協働で、地域の森を知るための活動として行われた。
この日は、大沼地区のイヌシデ広場付近で作業。前後半で2グループに分かれた児童が森の中に広がり、教諭や同法人スタッフの指導のもと、鎌を手に1時間ほど下草刈りを行った。
総合学習主任の大田啓嗣(ひろし)教諭(32)は、「『森を守る』というと、子どもたちは伐採など、特別なことを発想しがちだが、(下草刈りなど)こういった地道な作業があって、森が整備されているのだということに気づいてもらいたい」と話していた。
保全作業と並行して児童は、「木もれびの森にできること」をテーマに、森林内へのゴミの不法投棄防止や森の良さを訴えるポスターを1人1枚制作した。このポスターは2月27日(金)まで、市環境情報センター(中央区富士見)のロビーで展示されている。
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