相模原ライオンズクラブ(清水洋子会長/以下:LC)の創立50周年を記念して制作された市マスコットキャラクターの「さがみん」の石像がこのほど市に寄贈され、12日に市役所1階ロビーで除幕式が行われた。
この石像は、後世まで残るものとして、相模原の未来を担う子どもたちに喜んでもらうことをテーマに制作された。さがみんを忠実に再現し、子どもの目線の高さに合わせているほか色の異なる10種の石を使い、人工塗料を使用しない目に優しい作りとなっている。
除幕式には同LCのメンバーをはじめ、加山俊夫市長、小池裕昭副市長らが列席。ゲストとして、普段から市役所付近を散策コースとして歩いている「相模原保育園」の園児22人が招かれた。園児は、市から配されたさがみんのお面を頭につけて来庁。駆けつけたさがみんと共に除幕式に臨んだ。除幕の瞬間、園児らは歓声を上げ、現れた石で作られたさがみんを見て喜んでいた。
寄贈を受け、あいさつにたった加山市長は「石像の寄贈はもちろん、これまでの盲導犬や献血など様々な社会貢献についても、厚く感謝申し上げたい」と話した。