南区南台の立正保育園(坂本紀美子園長)で2月22日、園児による茶道の披露が行われた=写真。
同園で毎年行われる恒例行事。園児は年長(5歳児)になると、4月から約1年間、茶道の免状を持つ坂本園長に作法を教わる。
今年度も、挨拶から「お運び」など、和の心を学んできた子どもたち。当日は自分たちで点てた抹茶を、参観に訪れた保護者のもとへ「お運び」した。保護者には自分の子どもの真剣な姿に涙する人も見られた。
坂本園長は「普段の担任教員との関係性と違い、園長が指導することでメリハリがつき、子どもが尊敬の念を自覚する。また、このようなおもてなしや和の心、日本文化を知っておくべきという思いで続けている」と話した。
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