日本女子サッカー「2015プレナスなでしこリーグ」が3月28日(土)に開幕する。リーグ2部に所属する地元チーム「ノジマステラ神奈川相模原」(ノジマ/南区新戸)は、今オフに7人の新戦力を補強し、1部昇格を狙う。中でも、日本代表経験を持ち、1部のINAC神戸レオネッサから移籍してきた田中陽子選手(21)に注目が集まる。移籍の心境や今季の抱負などを聞いた。
―サッカーを始めたきっかけは
「通っていた幼稚園にボールを蹴って遊ぶ遊具があって、そればっかりやっていました。誰かの影響で、というわけではなく、元々好きでボールを蹴って遊んでいました」
―今季、神戸からノジマに移籍。その理由は?
「神戸に3年間在籍しましたが、このままでいいのかと。もっと自分を伸ばすためには、環境を変えたほうがいいと考えました。ノジマは、あらゆることにおいて環境が良かった。攻撃的なスタイルにも魅力があったし、チームが一体となってサッカーをしていると感じました」
―日本代表や神戸での経験から、学んだことは
「活躍し続ける人というのは、成長することに対して執着心があります。どこに行っても自分を変えない。1部でも2部でも、向上心を持って目標を追い続けていけば、どのチームにいても変わらないと思う。上のレベルを知るという、人とは違う経験ができたので、それを忘れずに目標を持っていきたいです」
―ノジマに移籍して、心境の変化は
「始まったばかりなので、わくわくしています。1部昇格という目標がはっきりしていてやりやすい。今は生活もサッカーも充実しています」
―菅野将晃監督の印象は
「サッカーには厳しく、普段は優しい。チームのみんなとコミュニケーションをとってくれます」
―チームの印象は
「明るくて、サッカーにも連動性があります。仲が良いからか、どんどん課題の修正ができる。楽しいです」
―シーズンでは自分のどんなプレーを見せたいか
「自分の持ち味は、中盤でゲームを作りながら2列目から飛び出し、得点をすること。運動量の多さと得点シーンを見てほしい」
―相模原には慣れたか
「ドライブなどでだいぶ道を覚えてきました。のんびりしつつ、駅前は賑やか。ちょっと街へ出れば買い物もできる。良い街です」
―近い目標と、将来の目標は
「まず、1部に上がれるようしっかりゲームに関わり、『結果で見える』得点をあげて貢献したい。また、2020年の東京五輪で活躍して、メダルを取りたいです」
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