振り込め詐欺の抑止に貢献したとして、相模原南警察署(大越紳二署長)で3日、相模大野五郵便局(高田進一局長)に感謝状の贈呈式が行われた=写真。
振り込め詐欺未遂が起きたのは3月24日。南区御園に住む80代の女性宅に、孫を語る男から「鞄を無くした」との連絡が入った。その後、「鞄はあったが入っていた1500万円の契約書類が見つからない。その補填のためにお金を用意して品川に行き、上司に連絡してほしい」と再度電話があり、女性は400万円ならと返答したという。
その金額を下ろすために来局した女性に対し、対応にあたった女性局員と局長が事情を聞き、振り込め詐欺だと判断。上司という男に連絡しても不審な点が多かったため、南署に通報し、詐欺被害をくいとめた。
同署生活安全課では「振り込め詐欺は年々巧妙になっている。金融機関で防止していただけるのは本当にありがたい」と話している。
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