さがみはら南区版 掲載号:2015年4月30日号 エリアトップへ

学長就任インタビュー 「市民からまちづくりを」 地域づくり大学 6月開講

社会

掲載号:2015年4月30日号

  • LINE
  • hatena
本紙のインタビューに答える中邨章氏(4月21日)
本紙のインタビューに答える中邨章氏(4月21日)

 地域活動、市民活動の促進に必要な知識・技術を学ぶことのできる「さがみはら地域づくり大学」。市が4月にスタートさせた「相模原市民協働推進基本計画」に基づき、市民が主体的にまちづくりに参加することを目的に設置される。6月の開講を前に、同校の学長に就任した日本協働政策学会理事長の中邨(なかむら)章氏(明治大学名誉教授)に、市民が地域で担う役割や、自治体と協働する必要性などについて聞いた。

 ―「さがみはら地域づくり大学」の開講についてどうお考えですか。

 これは時代に求められて生まれたものであって意義深いものと思います。人材や財政、資源が潤沢にあるとは言えず、また今後も急激に増える見込みはありません。一方で、政令市となった市の行政サービスに対する住民の期待値は自然と上がっていると考えられます。このギャップをどう埋めるか。ここで「行政に任せきりでなく市民も自助、共助していく」という発想が大切になってきます。

 ―具体的にはどのような行動が必要なのでしょうか。

 大切なのは市民が参加することです。まずは「政策を”作ること”に参加すること」ですが、これはすでに相模原市でも行っています。さらに大事なことは、「政策を”実施する”こと」に参加すること。例えばゴミ出し。これは皆さん何気なく行っていますが、自治体と住民が互いに約束事(決められた曜日に決められたものを出す)を理解し行動しています。これも立派な「協働」です。この協働という発想は、地域活動の核となるテーマです。

 ―地域活動の輪を広げる施策などお教えください。

 地域に出ていくことは女性が得意な一方、会社の中で生きてきた男性は比較的苦手な傾向にあるかと思います。とりわけ国内に一気に増える団塊の世代を、地域に巻き込んでいく必要があります。何十年と続く長い人生を充実したものにするためにもまずは「一歩を踏み出すこと」。ぜひ多くの方に参加してほしいと思います。

 ―本日はありがとうございました。

15歳以上の市民が対象

 地域づくり大学で学べるコースは「基礎コース」「応用コース」「専門講座」「特別講座」の4つに分かれており、大学などの学識経験者や地域活動の実践者、博物館学芸員などが講師を担当する。基礎コース・応用コースは6月から2016年2月まで、専門講座・特別講座は6月から12月までを予定。受講資格は15歳以上。市内在住・在勤・在学の人が対象となる。複数のコース・講座の受講も可能。

 開講を記念して5月25日(月)、「市民の挑戦―協働と地域の創造」をテーマに中邨学長の講演会が開催される。午後2時から午後3時。ユニコムプラザさがみはらセミナールーム2。参加無料、予約不要。

 受講に関する問合せも含め詳細は市民協働推進課【電話】042・769・9225へ。

住まいの大相談会

5/18・19 相模大野ステーションスクエア3Fアトリウム広場

https://www.odakyu-chukai.com/branch/sagamiono/

<PR>

さがみはら南区版のトップニュース最新6

立民が長友県議擁立へ

次期衆院選県第14区

立民が長友県議擁立へ 政治

 選定難航も目途

11月26日号

コロナ対策に22億円

相模原市12月補正予算案

コロナ対策に22億円 政治

経済活性化など4つの柱

11月26日号

相模原をバスケの聖地へ

1月発足プロセス

相模原をバスケの聖地へ スポーツ

トップリーグ参入めざす

11月19日号

全国花のまちコンで入選

南大野自治会

全国花のまちコンで入選 社会

県内で唯一の受賞

11月19日号

最新情報を随時更新

さがみはら防災マップ

最新情報を随時更新 社会

電子マップ6年ぶりに刷新

11月12日号

相模大野カレーが一堂に

相模大野カレーが一堂に 文化

コロナ禍乗り越えフェス

11月5日号

あっとほーむデスク

  • 11月5日0:00更新

  • 10月1日0:00更新

  • 9月24日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年11月26日号

お問い合わせ

外部リンク