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市選挙管理委員会 次点候補を当選人に 再点検の有効票が決め手

政治

掲載号:2015年5月28日号

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 市選挙管理委員会は25日に会見を開き、4月の相模原市議選南区選挙区において次点候補となっていた大槻和弘氏(59)の異議申し立てを認容し、同氏を当選人とすると発表した。

約8千票を再点検

 大槻氏は先の選挙で3303・339票を獲得しながら、最下位当選の小林丈人氏(43)とわずか0・661票差で落選していた。大槻氏は「自分への有効票とみられる票が無効扱いされたとの匿名の情報があった」として、4月27日に自らを当選人とするよう、市選管に異議申立書を提出していた。

 これを受け、市選管は5月20日に大槻和弘氏の得票3296票、落選した同姓の大槻研氏の得票2093票、大槻姓のあん分票12票、無効票2487票の計7888票を開披点検。作業は南区選管をのぞく市選管の職員によって行われ、大槻氏、小林氏ら関係者も立ち会った。無効票を精査した結果、大槻和弘氏の有効票とみられる1票が確認された。

 市選管はこの結果を受け、24日に委員会を開き、新たに見つかった1票の扱いを協議。大槻氏への有効票と認めた。さらに、あん分票も再計算し、大槻氏の得票を3304・340票と判断。小林氏を0・340票上回ったため、当選人とすることを決めた。

 25日の会見では、市選管の井上正明委員長が「市民の皆さまにご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げたい」と謝罪。その上で大槻氏を当選人とした経緯、理由を説明した。

 市選管の発表を受けた大槻氏は同日に会見を開き「私の異議申し立ての趣旨を全面的に認めたもので安堵している。市選管には市民の信頼に応える努力をお願いしたい」と語った。

 また当選を無効とされた小林氏も会見を行い「市選管の決定には到底納得できない。弁護士、関係者らと協議して神奈川県選管への審査申し立てをする方向で考えている」と話した。

決定後の手続き

 決定に不服がある場合、21日以内に県選管に審査を申し立てることができる。期限までに申し立てが提出されない場合は大槻氏の当選が決まるが、申し立てがあった場合は60日以内に県選管が裁定をくだす。裁定に不服があれば高等裁判所に訴訟を起こすこともできる。

(5月25日起稿)

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