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4月開院「座間総合病院」に聞く【2】 「総合診療科」とは? 取材協力/田所浩医師
相武台前駅から徒歩10分の場所に来年4月、「座間総合病院」が開院する。
内科や外科など全般的な診療科のほか「総合診療科」の設置は特徴のひとつにあたる。今回は、同科部長・田所浩医師に話を聞いた。
重要性高まる
田所―専門性の高い疾患や高度な技術を要する医療は専門診療科を受けることになりますが、高齢化社会が進むにつれて”あちこちが痛くなる”といった多種多様な患者様が増加しております。
その中で「どの診療科を受診すればよいのか分からない」「色々と診てもらいたい」といった場合、全般的に診療ができ、幾つも回ることなく済ませられる「総合診療科」の存在が重要視されています。
機能について
さまざまな症状をもつ患者様が受診する一方で、これまでの医療環境は専門性に特化させ細分化されてきた背景があります。つまり医師には各々「得意分野」があるわけです。
私たちは「診断のプロ」として初期診療を行う上で病気や症状の種類に限らず、幅広い知識を備え専門科へ振り分ける役割があるのと同時に、自分たちの判断で可能な治療も施していきます。感染症がメインですが浮腫、不明熱など多岐にわたる疾患の治療にあたっています。
地域住民が安心して暮らせるように地域医療に貢献していきたいと思います。
社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス(座間総合病院)