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シリーズ〜新ゆりドクター通信〜 「脳卒中の新しいリハビリ」 医療法人社団 三成会
最近になり、脳卒中後遺症に対する様々な新しいリハビリ治療が広まっています。その代表が、経頭蓋磁気刺激(TMS)治療とボツリヌス毒素治療です。
TMS治療は、頭部の皮膚上に刺激装置をあて、身体を傷つけず、痛みを伴わずに大脳を刺激する治療です。これにより「脳が持つ回復力」が最大限に発揮され、脳卒中の後遺症が改善するものと期待されます。
また、脳卒中で片麻痺が生じると、麻痺した手足が過剰に緊張して固くなることがあります。この現象を「痙縮(けいしゅく)」といいますが、これに対する画期的治療がボツリヌス毒素治療です。これは固くなった筋肉に、筋肉を緩める力を持つボツリヌス毒素を直接に注射する治療法です。脳卒中の後遺症でお悩みの方は、一度お近くの専門医にご相談されることをお勧めします。
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