南区内で振り込め詐欺が増加傾向にあることを受け、相模原南地区警察官友の会、神奈川県防犯指導員、相模原南警察署が協力して10月24日に相模大野駅周辺で振り込め詐欺防止キャンペーンを行った。
当日は近隣の小学生7人が「一日警察官」として協力。花鉢とチラシなどを道行く人に手渡しながら「振り込め詐欺に注意してください」と呼びかけた。制服に身を包んだ姿に歩行者も足を止め、「可愛いね」「似合ってるよ」「頑張って」と笑顔で声をかけていた。用意された300個の花鉢は30分ほどで配り終わり、大役を務めた小学生たちも満足そうな表情を浮かべていた。
南署生活安全課によると、10月23日までに管内で確認されている振り込め詐欺は28件。被害額は7640万円に及んでいる。同課では「南区内でもすでに、マイナンバー制度に関する不審電話もかかってきている。今後もカードを送る名目で個人情報を聞き出す、セキュリティに費用が必要、などの電話が予想されるのでさらに注意してほしい」と呼びかけている。
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