「おやこのひろば」と題して、子育て中の母親に、子どもの発達に関する知識を養ってもらおうという催しが6月1日、南区役所を会場に行われた。相模大野で助産院を営む助産師の中島清美さんが主催。18組の親子が参加した。
この日は2部構成で、前半は東林間で靴専門店を経営する若山和紀さんが、子どもの成長に合わせた靴選びのポイントなどを講義。「歩き出す年齢は遅くても問題ない」「最初の靴は自分の力で10歩歩いたら購入を」などと説明した。靴の素材や重量、形状の善し悪しなども解説し、「幼稚園で足を採寸すると、幼児でも巻き爪、魚の目のある子がいる。定期的に子どもの足をさわってあげることが大切」と参加者に呼びかけた。また、講義後は足裏を測定する装置で、足底の接地状態や体重のかかり方などを診断した。
後半は、相模台の開業助産師・在川(ざいかわ)有美子さんが、自宅でできるベビーマッサージを紹介。「ベビーマッサージは赤ちゃんの成長を促す。コミュニケーションにもなり、育児が楽しくなる」とその効果を語った。
主催の中島さんは「今後もできるだけ地域の専門職の人と協働して企画していければ」と話した。今年10月には、出産を控えた夫婦を対象とした講座を行う予定だという。
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