7月30日からハンガリーで開催される「2016世界大学オリエンテーリング選手権」の選考会が4月9日と10日に静岡県で開催され、相模女子大学・人間社会学部社会マネジメント学科3年の三浦やよいさん(20)=写真、人物風土記で紹介=が、女子の学生日本代表6人に選出された。
オリエンテーリングとは、森林や市街地などを舞台に、地図上に指定された複数の地点を通過していかに早くゴールできるかを競うもの。北欧で誕生し、日本に上陸して今年で50年というスポーツ。三浦さんいわく「運動や地図音痴だった私でも、今では楽しみながら打ち込める」と、学生を中心に幅広い世代の競技人口を有している。
また三浦さんは7月3日に埼玉県・東京都で開催された「日本学生オリエンテーリング大会選手権大会」に出場。13位で関東地区の代表に選ばれ、世界大会へ弾みをつける結果となった。