駅構内で不審物や不審者が見つかった際の対応を確認する「鉄道テロ対応訓練」が13日、小田急線相模大野駅で行われた。相模原南警察署の提案に小田急電鉄株式会社が協力したもの。南区内の駅で、同様の訓練が実施されるのは初。
当日は、紙袋に入った不審物が相模大野駅構内に置かれたことを想定。発見した駅員が南警察署に通報し、周辺を封鎖したうえで駅利用者の避難誘導を行った。その後は不審者を確保する捕り物もあり＝写真＝、構内は一時騒然となった。
南警察署警備課の櫻庭浩課長は「動きや連携など反省点を見つけ、確認できたことがよかった。このような訓練は避難誘導などは災害時にも役立つので、継続して行っていきたい」と話していた。
さがみはら南区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
