公益社団法人神奈川県LPガス協会相模原支部の細谷和久支部長ら4人が8日、市役所を訪れ、災害時に活用できる発電機3台を寄贈した=写真。
この発電機はLPガスを燃料とするもので、電圧が安定するタイプのため、通信機器類の電源として活用することが可能。市では災害時の避難場所等における電力確保に活用しているという。同支部による寄贈は2006年度に始まり、これまでに同種の発電機を6回、計18台贈っている。
寄贈式には加山俊夫市長も出席し、細谷支部長に感謝状を手渡した。加山市長は「寄贈された発電機は、有事の際に活用させていただきたい」と謝辞を述べ、細谷支部長は「相模原支部としても市に全面的に協力していきたい」と話した。