相模原市立大野小学校(高田惠子校長)で12月2日、3年2組の児童が「組紐体験」を行った。
同クラスでは総合的な学習の時間を使い、1学期はカイコを育て、2学期はくわ茶について学んできた。3学期は「相模原市の名産品を知り、体験したい」との声が生徒から上がり、その中で選ばれたのが「組紐」だったという。
当日は相模原市で組紐を90年近く製造・販売する「株式会社イノウエ」から、井上毅社長ら3人が参加。会社の沿革から、商品の説明、販売先や取扱先なども伝えていた。実際に手動の機械で組紐を作る体験では、子どもたちの楽しそうな声が響いていた。井上社長は「小学校で授業をするのは初めてだが、喜んでもらえてよかった」と話していた。
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