新たに成人となった、またこれからなろうとする人を祝う「平成29年はたちのつどい(成人式)」が1月9日(月・祝)、市内各区の3会場で開催される。南区は相模女子大学グリーンホールで午前と午後の2部制。
今年は1996年4月2日から97年4月1日までに生まれた人が対象で、市内全体で7425人。南区内では2669人(男性1364人、女性1305人)が成人式を迎える(2016年11月1日現在)。
南区の式典は第1部が麻溝・大野南・東林・新磯地区に住んでいる人が対象。午前10時20分開場、40分開始。第2部は相模台・相武台・大野中地区に住んでいる人が対象で、午後0時30分開場、50分開始。
式典は、新成人9人で結成された「南区はたちのつどい実行委員会」が市役所、企画会社のサポートを受けながら運営。実行委員長の佐柄(さがら)雄斗さん(20)によると、同実行委は夏ごろから話し合いを重ね、約半年間かけて準備を進めてきたという。
式典当日は、主催者・来賓の祝辞や記念映画の上映などのほか、3区各々で企画されたアトラクションを実施。南区では、会場内のスクリーンと携帯電話を使ったアトラクションなどを企画。また、記念映画の撮影では、実行委員が中心となり市内各地でロケを行った。
成人式には、「大人になったことを自覚し、郷土への関心を深める機会とする」という趣旨もある。今回、同実行委での活動について、佐柄さんは「メンバーのスケジュールの調整や、色々なアイデアをまとめることに苦労した」と振り返りながら、「はたちを迎える同年代が一堂に会するということで、皆が郷土の素晴らしさを確かめる機会にできればいい」と、当日に向けた意欲を語った。
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