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市精神保健福祉センター 「適正飲酒」を啓発 “ちょい呑み”に初参加

社会

公開:2017年6月8日

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啓発カードとチラシを持つ市精神保健福祉センター職員
啓発カードとチラシを持つ市精神保健福祉センター職員

 アルコール・薬物依存などの専門相談機関、相模原市精神保健福祉センターが取り組む「適正飲酒啓発活動」が、6月13日(火)からの「第9回相模大野ちょい呑みフェスティバル」内で行われる。民間のイベントへの参加は、これが初めて。

 同センターは、多量飲酒が損なう心身の健康などの、アルコール関連問題への対策を続けてきた。2012年には「節酒で、いつまでも楽しく健康に」をスローガンに、賢く小粋にお酒を楽しむ人を「スマートドリンカー」と名付け、名刺サイズの啓発カードを作成。市のイベントで配布するなどして、市民に「スマドリ活動」を広めてきた。

 今回の参加は、南区役所地域振興課と商店街の協力を得て実現。当日は相模大野駅北口のちょい呑み本部チケット販売所でチラシを配布するほか、参加店舗に啓発カードを設置する。

 同センターの担当者は「イベントへの参加を通じて、意外と認知されていない飲酒の適量や、多量飲酒が引き起こす問題について知るきっかけになれば」としている。

ちょい呑みは13日から

 第9回相模大野ちょい呑みフェスティバルは、6月13日から15日(木)の3日間にわたって開催。相模大野駅周辺の40店舗が参加し、午後5時から各店舗の営業終了時間まで参加可能(一部、開始時間の異なる店舗あり)。3枚つづりのチケットを購入すれば、各店舗それぞれの「ちょい呑み」セットが楽しめる。チケットは前売2400円、当日2500円。前売券は、参加店舗ほかで販売中。当日券は、相模大野駅北口の広場に設置されるちょい呑み本部でも購入することができる。

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