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市消防 消火にミキサー車活用 生コン関連7社と協定

社会

掲載号:2017年7月20日号

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コンクリートミキサー車。写真は湘南第一運輸(株)の10t車
コンクリートミキサー車。写真は湘南第一運輸(株)の10t車

 市は、大規模火災発生時に消火用水を確保するため7月3日、市内の生コンクリート製造業者、および提携輸送業者と「災害時におけるコンクリートミキサー車を活用した協力に関する協定」を締結した。同様の協定締結は横浜市(瀬谷区)、大和市に次いで県内で3例目。

 今回の協定は、昨年12月22日に新潟県糸魚川市で発生し、消失面積約4万平方メートル、焼損棟数147棟の被害が出た大規模火災をうけてのもの。この火災では、地元の生コン製造業者らが、ミキサー車で5tの水を460回にわたって搬送。消火に大きな効果をもたらした。このことから、相模原市でも生コン製造業者との協力を検討。このたび、市消防の呼びかけから協力体制を敷く運びとなった。

 協定先事業所は、「西東京相模生コンクリート(株)」「第一コンクリート(株)」「関東宇部コンクリート工業(株)」(いずれも中央区)の生コン製造3社と、提携する「(株)関戸運輸」(中央区)、「湘南第一運輸(株)」(同)、「(株)ユーキャリア」(横浜市磯子区)、「(有)三多摩生コン輸送」(東京都府中市)の輸送4社。市内で大規模火災発生時、市の要請に基づいて事業所の地下水や、市が指定する河川、プールなどの水をミキサー車に積載し、消火用水として現場へ搬送する。車両台数は10t〜11・5t車、計48台。各車両の消火用水積載量は約5t。

 市消防によると、通常の消火で1本のホースから放たれる水量は、1分間におよそ500リットル。ミキサー車1台分は、連続10分程度の水量になる。また、市に配備されている、通常の火災時に出動する水槽付ポンプ自動車(タンク車)の積載量は1台あたり約1・5t、一般的な防火水槽の貯水量が20t〜40tということからも、「継続して5tの水が補填されれば、消火に非常に有効」と市消防は話す。

 同様の協定は、横浜市瀬谷区と同区内事業所が大規模地震を想定して2012年11月に、大和市と同市内業者が糸魚川市の火災をきっかけとして今年4月に締結しており、県内では3例目。市消防では、「消火栓が断水によって使えない時など、大災害発生時に消火用水を確保するための重要な手段の一つになると考えている」と話している。

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